2021年から取り組みをスタートしたSDGs活動も2期目を迎えております。当社も国連の提唱するSDGsに賛同し、環境への取組だけでなく、貧困や人権など様々な持続可能な社会の実現に向けて、当社としてできることからはじめようというところから活動をスタートいたしました。
作業部会のメンバーは製造、品管、技術、営業、総務と各部門からメンバーを選出、現場からの視点やお客様からの視点、ものづくりの視点など色々な切り口から取り組みの抽出と議論を重ね、以下の4つの目標に絞って活動をスタートいたしました。
2021年度は、全従業員が活動に参加できることからスタートしようということで、“すべての人に健康”から、ペットボトルキャップを回収し、世界の子供たちにワクチンを提供する活動を支援いたしました。
当社の各事業所に回収ボックスを設置し、活動を行っております。
回収結果は都度社内公表し、社内へのモチベーションアップにつながるよう、
啓蒙活動を行っております。
ヒューズを構成する部材の中には一般的にアークを抑制するための消弧砂が使われております。
当社では過去より製造過程で廃棄となる砂のリサイクル性やリユースに着目し、一部取組を行ってまいりましたが、更なるリユースを検討いたしました。
当社をサポートいただいている村澤商店様のご提案のもと、砂の水害用防災土のうへの転用の提案を行い、2022年10月に葛飾区と転用に関する協定を締結。
廃棄となる砂を土のうとして再生し、定期的に区へ提供をおこない、水害対策を通じて地域貢献を行っております。
また、この再生の取り組みにより、従来比約80%の砂の廃棄を抑制することが可能となり、環境対策にもつながることができました。
葛飾区ホームページ掲載URL
世界情勢の不透明さや、ロシアのウクライナ侵攻に端を発したエネルギー問題が一層問題視されてきております。
また、カーボンニュートラル社会への貢献(企業としての使う責任)やカーボンフットプリントに対応すべく、使用電力の再生可能エネルギーを中心としたグリーンエネルギーへの転換は喫緊の課題です。
当社としては、再生可能エネルギー関連企業へのヒューズ提供はもちろんのこと、社内使用電力の100%再生可能エネルギー化に向けて、まずは調達電力のグリーン転換を計画中です。